都政新報

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板橋区／高齢者の見守り連絡会／官民と地域が情報共有

　板橋区は１４日、一人暮らしの高齢者を見守るため、民生委員や町会、警察、消防、民間事業者などとつくる連絡会議を開催した。区内の６５歳以上の人は昨年１２月１日時点で１３万１５２７人、高齢化率は２２・７％で、関係者間での情報共有が目的。
　事業者による見守り活動の実績としては、東京ヤクルトのスタッフが昨夏、配達時に緊急搬送につなげた例が５件あったと報告。同社販売管理本部広報室の松本和重参与は「ヤクルトの宅配が安否確認を含めた見守りにつながっている」との認識を示した。