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公務職場~採用戦線2025(1)/「易しくない」改革/国家総合職教養区分の成功例に学ぶ/公務員予備校講師 寺本康之

 公務員試験改革が本格化している。2025年3月から東京都1類B(新方式)の試験変更や特別区1類早期SPI枠など、新しい体制での試験実施が予定されている。
 これらの改革は受験者の負担軽減を主眼としており、筆記試験の負担が大幅に軽減される。改革初年度として高倍率が予想されるものの、予備校業界はやや冷ややかな目でこれを見守っている。我々からすれば、人手不足への危機感から突貫的な人数確保に走った印象は否めないためだ。
 公務員試験の受験生は「手軽に」「楽に」合格したいという安易な志向を持っているわけではない。むしろ、着実な学習を通じて実力で合格を勝ち取ることに価値を見いだす者が多い。「難しい試験だからこそチャレンジしたくなる」のである。このため優秀な人材を獲得するには、単なる筆記試験の簡易化や表面的な配慮では不十分だ。求める人材像と必要な能力を明確に示し、それらを適切に評価できる試験制度の確立こそが重要である。
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