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北朝鮮ミサイル/各局連絡体制を整備/指令情報室に10人待機

 「人工衛星打ち上げ」と称する北朝鮮の弾道ミサイル発射が懸念される中、発射予告期間の12日から、都総務局は指令情報室を第一本庁舎に設置し、職員待機を始めた。同局総合防災部はミサイル発射当日、国から発射・着弾の情報を入手してすぐに、各局の防災担当などに連絡する。
 北朝鮮がミサイル発射を予告している期間は、12日~16日の午前7時から正午まで。総合防災部は、発射予告の時間帯に第一本庁舎9階に設置した指令情報室で職員10人を待機させている。また、この時間帯以外に発射された場合には、職員が指令情報室に即座に駆け付けられる態勢を取っている。仮に、弾道ミサイルが東京上空を通過するという不測の事態が起きたら、総合防災部の全職員を指令情報室に配置する緊急態勢に切り替える考えだ。
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