| 杉並区/学校選択制を廃止へ/「子供の意思重視」に再構築杉並区が学校選択制の見直し案をまとめ、11日からパブリックコメントで区民意見の募集を開始した。これまでの選択制は廃止し、今後は居住地の通学区域の指定校を原則に、子供が学校独自の教育活動や部活動などへの参加を志望する場合に指定校を変更できる制度を導入する考え。学校選択制の廃止は23区初だが、他区でも見直す動きがあるほか、震災時には帰宅等の対応も課題となっており、見直しが進む可能性もある。 杉並区は2002年度に学校選択制を導入。小・中学校の新1年生を対象に、住所地に隣接する学区域の学校を希望できる仕組みで、各校で最大40人を原則に受け入れている。選択制を希望する割合は小学校が約20%、中学校が約25%程度だ。 「都政新報・電子版」(http://www.tosei-d.com/)にご登録頂くと全文をお読み頂けます。
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