成長曲線の変数~都25年度予算案(4)/首都防衛/能登の教訓、防災施策に反映 「電柱地中化をしている都市部で地震が起きれば、復旧がさらに長引く。液状化で破断した水道管から出る水がたまると、時期によっては感染症の恐れはないのか」─。1年前、能登半島地震の復旧支援で現地に派遣された区職員の1人は当時の様子を東京に重ね合わせた。能登では地震により甚大な液状化の被害を受けた。水道インフラが脆弱で、復旧の遅れも指摘されている。 都が2022年に公表した被害想定では、首都直下地震が発生した場合、液状化による被害が全壊1549件、半壊9438件に上るとされており、23区東部の荒川や隅田川沿い、埋め立て地などは液状化のリスクが高い。
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