障害のある人への理解と対応(1)/強度行動障害/行動の背景から理解/東京都心身障害者福祉センター地域支援課長 外川達也 近年、障害分野などで強度行動障害が注目されています。東京都心身障害者福祉センターでも研修等の機会で話をする機会が増えてきていることから、そのエッセンスを分かりやすく紹介します。 強いこだわりのある自閉症の人や知的発達に遅れのある人は、相手の気持ちや相手が伝えようとしていることを理解したり、自分の気持ちを言葉で伝えたりすることが苦手です。このような障害特性に対して適切な対応がなされなければ、本人の中にはうっぷんがたまり、やがて爆発します。これが強度行動障害といわれる状態です。 強度行動障害は本人が困っているサインであると理解することもできるでしょう。
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