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都福祉局／産婦健診、広域的な仕組みに／区市町村の共通受診検討へ／医療と実効性ある連携を

　都福祉局は２４日、都内で産婦健診が区域を越えて受診できるようにするための検討を始めた。産婦健診は現状、妊婦健診のような広域的な仕組みがないため、妊婦健診と同様に区市町村を越えて受診できるようにする。併せて乳児（１カ月）の健康診査についても区市町村を越えて受診できるよう検討する。産婦の産後うつや新生児の虐待を早期に発見すると同時に赤ちゃんの発育状況を確認し、切れ目のない支援体制を都内全域で整備したい考えだ。

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