大井競馬場スタンド/耐震改修か建て替えか/今年度中に一定の結論/将来的なグランドデザインも 東京都競馬(株)と特別区競馬組合が、大井競馬場のスタンドの耐震化などを巡り、協議を進めている。四つあるスタンドのうち、2号スタンドと3号スタンドは昭和30年代の建築で、現行の耐震基準に満たないフロアがあるためだ。来場者数は年々減少する中で、どの程度まで設備投資をすべきか、首都東京の競馬場としてのグランドデザインも含めた一定の結論を今年度中に出したいとしている。
大井競馬場は、施設の整備を東京都競馬が行い、レースを実施する特別区競馬組合に賃貸している。 場内には、四つのスタンドがある。一番新しいのは新耐震基準の下で03年12月に完成した「L―WING」(2732席)。旧1号スタンドと中央スタンドの2棟を撤去して、建て替えた。 「都政新報・電子版」(http://www.tosei-d.com/)にご登録頂くと全文をお読み頂けます。
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