児童心理司の人材不足/定数増も確保難しく/配置基準なく業務量増 児童虐待が相次ぐ中、都福祉保健局は児童相談所で働く心理職(児童心理司)の確保に苦慮している。2012年度職員定数では、各児相に心理司1人を配置するとして、11人の定数増を打ち出していたが、今月1日時点で、4人の確保にとどまることが分かった。児童心理司不足が大きな課題となっており、人材配置が追いついていないのが現状だ。増加を続ける虐待相談や一時保護後の子供の心理的ケアなどに、知的障害児手帳交付の判定も加わり、児童心理司の負担が重くなっているとの指摘も現場からは聞かれる。 「都政新報・電子版」(http://www.tosei-d.com/)にご登録頂くと全文をお読み頂けます。
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