| 目黒区長選/青木氏が圧勝で3選/投票率は0・33ポイント減の26・94%/前途多難の3期目任期満了に伴う目黒区長選が22日に行われ、即日開票の結果、現職で無所属の青木英二氏(57)=民主、公明、社民推薦=が、共に新人で前区議の土屋克彦氏(42)、出版企画業の松尾信彦氏(66)=共産推薦=、自営業の後藤輝樹氏(29)を破り、3選を果たした。投票率は前回を0・33ポイント下回り、過去3番目に低い26・94%だった。当日有権者数は21万3714人(男性9万8686人、女性11万5028人)。
青木氏は午後9時30分ごろ事務所に到着。ほどなく当確が出されると、満面の笑みで支持者らにあいさつに立った。 選挙戦の最大の争点が財政健全化だ。青木氏は「厳しい財政状況の中で事務事業の見直しを訴えてきたが、今までで最も厳しい選挙戦となった」と振り返った。その上で3期目の行政運営について、「財政の健全化を成し遂げて安定した行政サービスを継続し、『住みたい町、住み続けたい町、目黒』に向けて全力投球する」と力強く語った。
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