| 特別区幹部異動分析/統括課長昇任の中心 4年早まる/部長級の大量退職見越す 特別区の今年4月期における幹部職員異動は、横転が745人、昇任が337人(自区内のみ)、採用は91人、その他が217人で、全体の異動規模は昨年度同期を144人上回る1390人だった。15区2組合で異動件数が増加している。昨年度は東日本大震災や統一地方選挙の影響で管理職の異動を抑制した区もあったが、平年並みの規模に戻った格好だ。今後、部長級などで大量退職が続くことを見越し、統括課長への昇任者の管試合格年次の中心が4年後ろにシフトした点が大きな特徴的となっている。
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