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江戸川区／不適切契約１６００件第三者委が報告／「構造的・組織的な問題」指摘／入札不調に悩む

　江戸川区が発注した工事で不適切な契約が相次いでいた問題で、区が設置した第三者委員会（委員長＝野村裕弁護士）は１７日、調査結果の報告書をまとめ、斉藤猛区長に手交した。報告書では５年間で１６００件超の不適切な契約があったことを明らかにした。報告書ではこれらを「構造的・組織的な問題」であると総括した上で、契約事務の業務フローの見直しやガイドラインの策定などを求めた。

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