都教委/学校給食用食材の放射性物質検査/8日から本格実施 都教育委員会は学校給食におけるより一層の安全・安心を確保する観点から、文部科学省の「安全・安心のための学校給食環境整備事業」に基づき、放射性物質検査機器を購入し、検査を希望する都内公立学校を対象に学校給食用食材を検査する体制を整備したと発表した。 学校給食を実施する都内の公立学校のうち、区市町村等から検査依頼のあった学校給食用食材のうち一般食品について、都教委が給食提供前に検査を実施し、依頼者である区市町村等に検査結果を通知する。既に4月末より都立学校で提供される予定の学校給食用で試行的運用を行っているが、連休明けの8日から本格的に学校給食食材の受入れを開始する。 都教育庁神楽坂庁舎(新宿区)と都多摩教育センター(立川市)でヨウ化ナトリウム(NaI)シンチレーションスペクトロメータによるスクリーニング検査を実施する。
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