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ホルムアルデヒド問題／節水呼び掛けも一時視野に／再開判断「水質基準を重視」

利根川水系の三郷浄水場でホルムアルデヒドが検出され、一時送水が停止されていた問題で、都水道局は２３日の天候次第で使用量が急激に増える場合に備え、都民への節水呼び掛けも視野に入れて対応していたことが分かった。結果的には同日に送水が再開され、２４日には厚生労働省と環境省が原因物質はヘキサメチレンテトラミンと発表したが、今回の問題では、高度浄水処理や送配水管のネットワークなどが事態収拾の決め手となることが裏付けられ、水道局では事故時などに備えた施設の再構築を急ぐ。「都政新報・電子版」（http://www.tosei-d.com/）にご登録頂くと全文をお読み頂けます。