知事所信表明/尖閣「活用方法を検討」/原発都民投票条例「都議会は賢明な判断を」 都議会第2回定例会が5日開会し、石原知事は所信表明で尖閣諸島について、「弱腰な態度に終始して不作為を決め込む国に代わり、日本の実効支配を強化すべく、石垣市や沖縄県とも連携しながら、豊饒な海や豊かな自然など島の特長を生かした活用方法について検討していく」と語った。 石原知事は「小笠原諸島と伊豆諸島を擁する都が、国の無為のまま荒廃した島々をよみがえらせることで、国土保全にもつなげる」と表明。「一刻も早く、あの島々の権利を個人から公の所有へと切り替え、領土と排他的経済水域を確かに守る手立てを講じる必要がある」と訴えた。国の賃貸借契約の期限が切れる来年4月の所有権移転を目指す。 「都政新報・電子版」(http://www.tosei-d.com/)にご登録頂くと全文をお読み頂けます。
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