| 副知事人事/人心一新で/「政治」絡み?/真の「都政」を/都庁内に驚きと衝撃唐突感のある副知事人事に、庁内では大きな驚きと衝撃が走った。 「2人とも官房から起用した順当な人事。石原都政が今期で終わりならば、最後の副知事人事。都庁内の閉塞(へいそく)感が増す中で、人心一身で石原都政の総仕上げに向けたラストスパート体制」(本庁部長)、「佐藤副知事の任期は来年6月まで。来年は定年となる局長級が少ない状況も踏まえての判断があったのではないか」(庶務担課長)などの声が聞かれる。 その一方、「なぜこの時期にやらなければいけないのか不可解だし、知事にとって意義ある体制を捨てる真意が見えない」(本庁課長)、「教育長人事案が正式に議会に提案されたのは5月29日の議運理事会。通常なら教育長も含めた特別職全体での人事となるはず。2段階に分けたところが、極めて場当たり的な印象だ」(出先部長)と疑問視する声が多い。「都政新報・電子版」(http://www.tosei-d.com/)にご登録頂くと全文をお読み頂けます。
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