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都立水元公園/除染基準超の高放射線量/環境局「施設の管理によるもの」

 都立水元公園で、国の除染基準を超える放射線量が検出された問題について、都環境局は25日、高い放射線量の原因を「施設の管理によるもの」と推定し、公園を所管する建設局など各局の関係部長に適切な維持管理を行うよう注意喚起する通知を出した。
 文部科学省のガイドラインでは、「地上高さ1メートルの空間線量が周辺より毎時1マイクロシーベルト以上高い地点」を簡易な除染の目安として示している。現地では共産党都議団が区民からの情報を基に独自の調査で、放射線量が高いホットスポットの存在を指摘。建設局が25日に同都議団や周辺住民の立ち会いの下で放射線量を調べた。
 今回、局所的に線量が高い区域内の14地点を測定したが、そのうち9地点から周辺の一般環境の空間線量(毎時0・16マイクロシーベルト)を1マイクロシーベルト以上上回る空間線量を確認。最高で1・22マイクロシーベルトを計測した地点もあった。
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