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今週の都政新報
 

技術支援の道程~被災地長期派遣1年~(上)/終わり見えない中、奮闘続く/故郷への思い胸に/河川や港湾復旧へ

都が東日本大震災の被災地に技術職員の長期派遣を始めてから1年余りが経過した。インフラの整備は、復旧・復興への生命線となるが、甚大な被害を受けた現場での作業量は膨大で、終わりの見えない支援が続いている。都は、長期派遣を始めた昨年6月時点では岩手、宮城の両県に22ポスト、今年度は福島県と仙台市も加えた計32ポストに対し、土木、建築などの技術職員を長期派遣で送り出している。昨年から今年にかけて被災地に赴いた、あるいは今も現地で働いている職員の話から現場の課題などを2回に分けて探る。
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