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学校生活改善に効果/教員加配で検証結果/都教委

 小学校に入学してから落ち着かない状態が続き、教師の話を聞かない状態が続く「小1問題」や、中学校に進学してから学習や生活の変化になじめずに不登校やいじめが増える「中1ギャップ」を予防・解決するための教員加配について、都教育委員会は6月28日、11年度の効果検証の調査結果を発表した。区市町村立の小中学校長らに聞いたもの。
 中学1年生では、入学時と調査時点(昨年10月)を比べて、「いじめの発生が減少した」と回答した学校は未加配校では20・8%だったが、加配校では44・7%。また、「授業中の学習態度が改善した」と回答した学校は未加配校で29・4%、加配校では50・0%に上った。都教委では、給食や清掃、集団行動など、学校生活の改善に効果があるとの認識を示している。
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