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発達障害の早期発見・支援へ/葛飾区 保育と連携で健診/江戸川区 「支援方針」を策定


 発達障害の早期発見・支援に向けた動きが各区で見られる。葛飾区は今年度、5歳になる児童を対象に、保育園と連携して「5歳児健康診査モデル事業」を実施。支援が必要な子供の早期発見に向けた取り組みを開始した。また、江戸川区は7月に策定した「発達障害に関する支援方針」に基づき、相談・支援につなげる取り組みを進めている。
 発達障害は、他の障害に比べて外から見えにくく支援が届きにくい。軽度発達障害の学習障害(LD)や注意欠陥多動性障害(ADHD)などは一見、普通の子供と変わりなく、本人のわがままや親のしつけの問題と思われてしまうケースも多い。就職する段階になって初めて分かる場合もあり、早期発見・支援が重要となる。
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