| 区有施設の見直し検討/サービス維持に慎重議論/機能再編でコスト削減へ区有施設の維持管理経費が区財政を圧迫する中、厳しい財政状況の区で抜本的な見直しに向けた作業が進んでいる。目黒区は、見直しのたたき台となる全施設の課題などをまとめた「施設白書」を策定中。来年度末の見直し計画策定を目指す。また、施設白書を既に策定している北区は、施設再配置の検討に着手している。しかし、実際に施設の利用者がいる中で施設の廃止など抜本的な見直しは難しいのが実態。見直しは区民サービスの低下に直結しかねず、「コスト削減」と「サービス維持」という行政命題の二律背反に慎重な検討が迫られている。 「都政新報・電子版」(http://www.tosei-d.com/)にご登録頂くと全文をお読み頂けます。
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