| 東京最前線/時論政論/防災の日/想定外の空白を埋めよう文献に記された最古の南海地震「白鳳地震」(684年)と同じ時期に、記録には残っていない東海地震が起きたことを示す津波堆積物を、産業技術総合研究所の藤原治主任研究員らが静岡県で確認した。21日の日本第四紀学会で発表した。 東南海地震のエリアでも同時期の津波堆積物が見つかっており、東海、東南海、南海の三つの地震がほとんど時間の間隔なく連動した三連動地震の可能性がある。 フィリピン海プレートの沈み込みの速度が一定のため、駿河・南海トラフでは90~150年おきに大きな地震が起きている。しかも、複数の地震が連動して起きることが多く、東から順番に起きる傾向がある。「都政新報・電子版」(http://www.tosei-d.com/)にご登録頂くと全文をお読み頂けます。
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