| 尖閣諸島現地調査/避難港、データ分析し検討/専門家「ヤギの食害深刻」 都は2日、尖閣諸島の購入に向けて、現地調査を行った。1日夜に石垣港を出港、2日午前5時半ごろ約170㌔㍍離れた魚釣島、北小島、南小島に到達し、夕方まで周辺海域を航行。不動産鑑定のために平坦地の割合や海岸線の地形などを確認したほか、避難港や着岸施設を整備する適地を調査した。動植物の観測、海水・大気の測定も実施。同日深夜、石垣港に帰港した。 都知事本局の担当幹部によると、調査団は2日、海上保安庁の巡視船が警戒する中、ラバーボートに乗り換えて魚釣島の数十㍍付近まで肉薄。主に目視で避難港の適地を調べると共に、小型船で島の外周を広い範囲で航行した。「都政新報・電子版」(http://www.tosei-d.com/)にご登録頂くと全文をお読み頂けます。
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