都政新報
 
 >  HOME  >  都政新報 記事詳細
今週の都政新報
 

11年度特別区決算/経常収支比率が高止まり/大震災関連事業費は約55億円

都総務局行政部は6日、特別区の2011年度普通会計決算を発表した。決算規模は歳入が財調交付金の増等で1・9%の増、歳出は扶助費の増等で1・6%の増となり、ともに昨年度の減から増に転じた。翌年度に繰り越すべき財源を差し引いた実質収支は15・5%増の1千億3100万円となり、78年以降34年連続で全団体が黒字となった。扶助費や公債費の増などにより歳出が歳入の増を上回ったため、経常収支比率は前年度比0・7ポイント増の86・4%と高止まりし、財政構造が硬直化傾向にある。
「都政新報・電子版」(http://www.tosei-d.com/)にご登録頂くと全文をお読み頂けます。

会社概要  会社沿革  事業内容  案内図  広告案内  個人情報保護方針