特別区議員講演会/施設老朽化をマネジメント/税負担者の声 判断材料に 今年度2回目となる特別区協議会の議員講演会が8月30日、「公共施設の老朽化」をテーマに東京区政会館で行われた。高度経済成長期の建設ラッシュとなった公共施設が更新期を迎え、今後、自治体の財政を圧迫することが懸念される。一方で、少子高齢化などの社会構造の変化に伴い、学校の統廃合も課題となる。目黒区や北区では具体的な検討が始まっているが、区民サービス低下につながるだけに、慎重な検討が迫られている。講師となった東洋大学の根本祐二教授は、「予算が限られる中、広域化や多機能化、民間活用で施設更新をマネジメントすべき」と話す。 「都政新報・電子版」(http://www.tosei-d.com/)にご登録頂くと全文をお読み頂けます。
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