11年度市町村決算/8年ぶりに歳出減/経常収支比率は変わらず 都総務局は6日、11年度市町村普通会計決算を公表した。26市5町8村の決算規模は、歳入が前年度比0・03%増の1兆5098億4167万円、歳出が0・4%減の1兆4651億4790万円となった。歳入は8年連続の増となる反面、歳出は8年ぶりに減少に転じた。実質収支は395億3729万円で18・3%増。78年度から34年連続で全団体黒字を維持した。経常収支比率は90・8%で前年度と変わらず、財政構造の硬直化傾向が依然として続いている。
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