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議会改革/議会基本条例/23区は足踏み/統一地方選後に本格化

 今年は民主党政権が唱えた「地方主権」の実現に向け、地方議会も改革の進展が期待された。ところが、国の改革方針は次第にしぼみ、3日に公表された地方自治法改正方針も小振りになっている。特別区では、文京区や杉並区が議会基本条例の制定などを具体的に議論しており、追い風に乗った改革の進展も見込まれたが、国の動向もあり、足踏み状態が現状だ。ただ、名古屋市や鹿児島県阿久根市などの議会と首長の対立を受け、議会の機能や役割を見直す必要性は各区で急速に認知されている。
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