収賄容疑で逮捕/今度はJKKの部長/指名停止巡り便宜か/理事長「慙愧に堪えない」都住宅供給公社(JKK)の発注工事で、誤って公園遊具を撤去した建設会社「入沢工務店」の子会社の指名停止期間を軽減する見返りに、100万円を受け取ったとして、警視庁捜査2課は10日、公社住宅計画部長の富永勝郎容疑者(58)を収賄容疑で逮捕した。公社では、95年に係長が収賄容疑で逮捕されたが、管理職では今回が初めて。河島均理事長は「公社の名誉を著しく失墜させたことは慙愧に堪えない」などと述べ、管理職に綱紀粛正を求めた。JKKは原因究明を目的とした汚職等防止対策委員会を設置したほか、来週中に臨時研修を実施する予定。 「都政新報・電子版」(http://www.tosei-d.com/)にご登録頂くと全文をお読み頂けます。
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