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新春随想 内閣府政策統括官(共生社会政策担当) 村木厚子氏に聞く

P1100942 「共生社会」という言葉は、皆さんが共通のイメージを持てるほど、まだ社会に根づいていません。男性でも女性でも、外国人、ハンディキャップを持ってらっしゃる方でも、個性や人格を尊重し合っていけること。

 私の持っている具体的なイメージは、落語に登場する長屋に近いでしょうか。熊さんがいて、八さんがいて、御隠居がいる。夫を亡くして、子育てしているお母さんがいて、浪人さんもいる。それぞれは独立して暮らしを立てているけれども、何となく隣近所で、あそこはどうなっているとか、それとなく分かっていて、自然と助け合っている。そんなイメージです。 (続きは本紙でお読み下さい)


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