都政新報

今週の都政新報

自転車との接触防止が課題に／都営バスの事故対策／路線に応じた研修で

　都内を走る都営バスは、約１４７０台。都交通局は各種の安全研修や車両の整備などに力を入れ、事故の減少を目指している。特に昨年から車道を走ることが徹底された自転車との接触には注意を払っており、実車を使ったきめ細かな研修を行っている。また、事故の原因究明や対策などに役立てるため、昨年度までに全車でドライブレコーダーの設置も完了。事故件数の減につなげている。事故は道路幅や道路の見通しなど路線の特徴に影響されることから、都交通局は「今後も営業所ごとの路線に応じた研修を続けていきたい」と力を入れる。
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