| 東京都連立事業特集/東京都連続立体交差事業/踏切による渋滞を解消し、道路ネットワーク形成を促進JR中央本線連続立体交差事業は、東京都心と多摩地区を結ぶ中央線三鷹駅~立川駅間(約13キロメートル)のうち、国分寺駅~西国分寺駅間の掘割区間(約4キロメートル)を除く、三鷹駅~国分寺駅間(東側区間 : 約6キロメートル)と西国分寺駅~立川駅間(西側区間 : 約3キロメートル)の合計約9キロメートル区間を高架化し、18カ所の踏切を除却するものである。 これにより、踏切遮断による交通渋滞を解消するとともに、道路と鉄道それぞれの安全性を向上させ、さらに鉄道により隔てられていた市街地の一体化と地域の活性化が図られる。また、9カ所の都市計画道路を立体化するとともに、鉄道の北側に側道を整備する。 本事業は、1994年5月に都市計画決定し、95年11月に事業認可を受けた後、99年3月より工事に着手した。高架化工事は仮線方式を用い、2009年12月に東側区間、10年11月に西側区間をそれぞれ高架化し、事業区間に存在した18カ所全ての踏切除却を完了した。「都政新報・電子版」(http://www.tosei-d.com/)にご登録頂くと全文をお読み頂けます。
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