| 社説/異例づくめの知事選/都政論争を埋没させてはいけない 都知事選が11月29日に告示され、9人が立候補した。16日の投開票日に向け、舌戦が始まっている。 今回の都知事選は、とにかく異例づくめである。 一つは、現職が2年半もの任期を残して、投げ出したことによる選挙であること。 二つ目は、統一地方選挙からはずれ、来年度予算編成が佳境に入るこの時期に行われることだ。第4回定例都議会の日程と完全にバッティングしてしまい、日程短縮を余儀なくされてしまった。 三つ目は、突然の選挙戦突入とあって、政権政党であり都議会第1党である民主党をはじめ、どの政党も独自候補を擁立できなかったこと。 四つ目は、前知事辞任後に衆議院が解散し、都政史上初めて都知事選と衆院選との同日選となった点だ。「都政新報・電子版」(http://www.tosei-d.com/)にご登録頂くと全文をお読み頂けます。
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