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管理職らが臨戸徴収/区民税など 財源確保に職員が奔走

 景気低迷により落ち込む税収を少しでも確保しようと、管理職らが直接、滞納者宅を訪問し、回収に乗り出す動きがある。江戸川区は今月上旬、全管理職が2日間にわたり滞納者に直接訪問し特別区民税の納税を促す。一方、中野区では各職場の職員60人が3カ月で約6千件の臨戸徴収に取り組んでいる。厳しい財政状況の下、財源確保とともに事業執行や施策見直しに向けてコスト意識を醸成する狙いもある。また、臨戸徴収の背景には固定電話による督促が困難となっている実態もあるようだ。
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