| 築地場外に「ミニ市場」/豊洲新市場との競合に懸念も 中央区は12日、築地市場移転後の場外市場に整備するにぎわい施設「(仮称)築地新市場」の概要を決定した。水産や青果を販売する店舗93区画を整備。今年度中に基本設計を行うとともに、事業者を募集・決定し、2014年度中の開場を目指す豊洲新市場の半年前をめどにオープンする考え。ただ、豊洲新市場にもにぎわいを創出する「千客万来施設」が整備されるため、関係者からは早くも競合を懸念する声が上がっている。 築地新市場は、市場が豊洲に移転後も「食のまち・築地」を維持・発展させるため、築地市場の仲卸業者が出店し、飲食店など「食のプロ」を中心に、一般客や観光客を呼び込む施設。「都政新報・電子版」(http://www.tosei-d.com/)にご登録頂くと全文をお読み頂けます。
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