東京都くじ／売上減も重要な独自財源／４割が収益子育て関連などに充当

　昨年１２月６日に閉会した第４回都議会定例会。知事提出の全議案が賛成多数で可決されたが、この中には「当せん金付証票の発売について」という議案がある。都が発売する宝くじの限度額を定めたもので、毎年４定に提出されている。発売には総務省の許可を得て、実際に宝くじを販売する委託銀行を公募する「公告」が３カ月間必要で、１定への提出では、年度当初の４月の発売に間に合わなくなるためだ。知っているようで知られていない宝くじの発売や収益の仕組みのほか、歴史などをひも解いた。  「都政新報・電子版」（http://www.tosei-d.com/）にご登録頂くと全文をお読み頂けます。