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大規模事業所の温室効果ガス/排出量は23%の大幅削減に/原発停止は反映されず

都環境局は21日、大規模事業所に義務付けている温室効果ガス排出削減量の11年度速報値を公表した。基準年度と比べると、11年度は約23%の大幅な削減となった。排出量の算定に用いる係数については、二酸化炭素を排出しない原発が東電管内で稼働していた時の数値を使用しており、原発停止は織り込まれていない。
 温室効果ガスの排出削減は、原油換算で年間1500キロリットル以上を排出する都内1392社を対象に、削減目標や削減実績などの報告を義務付けている。基準年度は、事業者が選ぶ02~07年度のうち連続する3年度とし、10年度から5年間(第1計画期間)の平均でオフィスビルや病院などが6%、工場などが8%削減と、取り組みやすいよう配慮した。
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