都政新報

今週の都政新報

監理団体の関連先で相次ぐ／個人情報の流出／指導徹底に難しさ／取り組みの情報共有を検討

　総務局が個人情報流出対策をテーマにした情報セキュリティー研修を監理団体などに対して実施した１３日、都歴史文化財団の事業に絡んだ個人情報流出が公表された。財団の東京文化発信プロジェクト室の関連団体での発生は、今回で３件目で、いずれもメールアドレスを一斉送信することで、第三者に流出させた「人為ミス」。プロジェクト室が委託先などの関連団体に通達や研修を行っても、再発に歯止めが掛からず、関連団体など末端まで指導を徹底することの難しさを浮き彫りにしている。
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