2020年五輪/評価委の視察始まる/猪瀬知事「東京は驚きに満ちた街」 2020年五輪の開催都市の決定に向け、IOC評価委員会の東京視察が4日から始まった。公式日程は7日までの4日間で、今年1月に東京の招致委員会が提出した立候補ファイルのプレゼンテーションや競技計画に示された会場予定地の視察が行われる。 初日のプレゼンには、安倍首相や猪瀬知事、招致委の竹田恆和理事長などが出席。午前8時からの公式歓迎行事で、猪瀬知事は「東京の街を一言で表すなら、驚きに満ちた街」と語ると、会場から見える皇居の深い緑に触れ、「東京は、木版画などにも見られるような伝統文化を有した都市。しかし、古いだけでなく、非常にモダンな都市であり、新しい流行、技術を生み出す力を持っている」と、東京の魅力を強調。 また、自らマラソンに初挑戦した経験を語り、「スポーツの力や楽しさを、都民、国民、そして世界中の人々と共有していきたい」と述べた。「都政新報・電子版」(http://www.tosei-d.com/)にご登録頂くと全文をお読み頂けます。
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