| 危機は脱したか?~特別区2013年度予算(1)/景気回復基調で税収好転/特別区税 23区の2013年度予算案が出そろった。23区の一般会計予算の合計は3兆2278億9218万円で、前年度より1338億6071万円の増となり、前年度のマイナスから増に転じた。景気低迷を受けて、ここ数年減少傾向だった特別区税は、新年度予算で多くの区が増に転じるなど景気回復の足音も聞こえてきた。15年度以降の消費増税の影響など、今後の区財政を巡っては不確定要素も多いが、自民党政権による「アベノミクス」の効果も期待される。08年のリーマンショック以降続いた区財政の危機的状況は脱したのか。各区の予算案のシリーズで検証する。 「都政新報・電子版」(http://www.tosei-d.com/)にご登録頂くと全文をお読み頂けます。
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