| 改善運動の広がりとカイゼンサミット/K―NET事務局 酒井直人 改善運動といえば、民間企業、特にトヨタ自動車の「カイゼン」に代表されるように、現場からの提案による製造プロセスの見直しなどをイメージされる方も多いだろう。 こういった業務改善の活動を自治体に導入し、改善運動として定着させる取り組みは、福岡市でDNA運動(「D=できる、から始めよう。N=納得できる仕事を。A=遊び心を忘れずに」)と命名され、2000年度に始まった。 年1回開かれる発表会「DNAどんたく」は、年々、運動自体も改善されながら続けられた。第4回DNAどんたくに参加したが、運動の名の由来の通り、遊び心にあふれる熱のこもった発表会として、大きな衝撃を受けた。何にも増して驚いたのが、改善事例のレベルの高さと既に地域団体の協働により改善事例を生み出していることであった。「都政新報・電子版」(http://www.tosei-d.com/)にご登録頂くと全文をお読み頂けます。
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