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都議会中途議決／尖閣基金条例を可決／活用方策、いまだ不透明

第１回定例都議会は８日に中途議決のための本会議を開き、尖閣諸島活用基金条例や１２年度一般会計最終補正予算などの全議案を賛成多数で可決した。猪瀬知事が就任以来初の論戦となった今議会では、猪瀬氏とは副知事時代に確執があった自民党などの対応に注目が集まったが、石原都政の継承を厳しく批判した共産党を除いて、知事側も議会側も双方が「安全運転」。大きな対立案件もないまま、都議会は後半戦の予算審議に入る。予算特別委員会の総括質疑は１２日に幕を開ける。
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