６４３４人の犠牲者を出し、数え切れない人々を傷つけた阪神・淡路大震災から、今年１月１７日で１６年を迎える。私たちは、震災から多くの教訓を学び取り、新たな防災計画や日々の生活に反映させているが、１６年を過ぎても解決できていない課題や、新たに分かってきた課題も少なくない。今回は、「耐震化」「アスベスト」の二つのテーマで専門家にインタビューした。また、１５日から全国公開される『その街のこども　劇場版』の脚本家に、作品に込められた思いを聞いた。（続きは本紙でお読み下さい）