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がん対策条例 継続審査に/自公反発「極めて稚拙な条例」/問われる「議員立法」

都議会厚生委員会は21日、民主党が提出した「がん対策推進条例」案を継続審査と決定した。19日の質疑の冒頭から自民党などが厳しく批判し、審議が深夜までストップするなど大荒れ。仕切り直しの21日も条文中の文言解釈などを巡って、たびたび中断し怒声も飛び交う異例の事態に。「極めて稚拙で曖昧な議論に終始した」と批判する自民党に対し、民主党も「いろいろな意見の存在は承知の上で自信を持って提出した」と反論したが、議論のかみ合わないまま、「継続審査」で幕を閉じた。結論は2定に持ち越したが、深夜にわたる都民不在の対立劇は、議員提出議案の意義を含め議会の姿勢が問われそうだ。「都政新報・電子版」(http://www.tosei-d.com/)にご登録頂くと全文をお読み頂けます。

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