| 「味噌汁・ご飯」授業の提唱/教育現場を立て直すために/野中信行 今、小学校を中心に深刻化している「学級崩壊」の事態は、様々なところで大きな波紋を起こしている。「学級崩壊」は依然として増えている。それも深刻化している。 「学級崩壊」を起こしているのは、初任の先生のクラスだけではなく、中堅やベテランの先生のクラスも多い。それらのクラスに共通する原因の一つに、「授業」の問題がある。 小中学校の場合は、主に重点研究として「授業研究」を行っている。自分たちの授業の力量を上げたり、子供たちの学力を向上させたりするために「研究授業」をする。他の先生たちに参観してもらい、放課後、研究会を開いて様々な検討をする。教師は、年に1、2回の研究授業のために、多くの時間をかける。十分に教材の研究をし、アイデアを出し、様々な準備をして授業を公開する。学校によっては、毎年定例的にその研究を発表している学校もあり、市内や全国からの参加者に公開されている。 「都政新報・電子版」(http://www.tosei-d.com/)にご登録頂くと全文をお読み頂けます。
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