| | 区長会／相互防災協定を見直しへ／帰宅困難者対策など追加検討 特別区長会は、２３区が相互に結んでいる防災協定の見直しに着手している。現在の協定は１９９６年２月の区長会総会で締結したが、すでに１７年が経過したことや、東日本大震災であらわになった課題もあるため、発展的に再構築する。新たに帰宅困難者対策や、各区で応援協定を結んでいる他自治体との連携などについても検討する。
２３区が相互に結んでいるのは「特別区災害時相互協力及び相互支援に関する協定」。特別区域で大規模な地震などの災害が発生した際に、区相互の協力で応急・復旧対策を図るとともに、被災の軽微な区などが連携して被災区を支援することを目指している。
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