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育休・時短は中核職員へのステップ/復帰職員の心構えと職場の対応/育休後コンサルタント 山口理栄

4月。育休明けの多くの職員は不安を抱えて戻ってくる。育児と仕事を両立するポイントと職員を迎える職場の対応について、山口理栄氏に寄稿していただいた。

 首都圏では、育児休業取得者のざっと7割ほどが4月、5月に復職します。なぜこの時期に集中するかというと、年度途中では保育園に入れないからです。年度の変わり目で1歳児クラスに申し込む人が大多数ですが、認可保育園に入れない人が毎年たくさん出ます。今年は過去に例がない「異議申し立て」が保護者によって行われ、ニュースになったのは記憶に新しいところです。
本人=効率を上げ周囲を巻き込む
 「保活」と呼ばれる理不尽な困難を乗り越えて職場に戻った職員と、それを迎える職場の間には、どのような課題があるのでしょうか。私は両者のコミュニケーションがどれだけ的確に、細やかにとれるかが重要であると考えます。
 まず、育休後に復帰してくる職員はどのような意識を持っているのでしょうか。「都政新報・電子版」(http://www.tosei-d.com/)にご登録頂くと全文をお読み頂けます。



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