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後世に同じ思いをさせない―津波到達点に桜を植える/特定非営利活動法人 桜ライン311代表理事 橋詰琢見

 2011年3月11日。あの日、妙に静かだったと記憶しています。岩手県沿岸を始め、東北地方の太平洋沿岸で危険性が高まっていたのが、宮城県沖地震です。
 2日前の3月9日に大きな地震があり、津波注意報が発令されたものの、その時は被害はありませんでした。しかし、余震が続き、「いつか大きな地震がくるのでは?」と意識していました。余震について、気象庁では宮城県沖地震とは関係がないと発表していました。
 そして午後2時46分。今までに体験したことのない大きな縦揺れが発生し、1~2分程度続きました。少し落ち着いてきたかなと思った瞬間、また「ドン」という地鳴りがあり、縦揺れの後の横揺れが長く続きました。実際には5~8分程度の揺れだったと思うのですが、10分以上に感じました。この揺れはただ事ではない、津波が襲ってくると思い、避難行動に移りました。「都政新報・電子版」(http://www.tosei-d.com/)にご登録頂くと全文をお読み頂けます。

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