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今週の都政新報
 

現地ルポ/支援が実を結ぶ日のために/気仙沼で働く「東京」の職員/魚市場の整備や高台移転に尽力/混成部隊で仕事を分担/ノウハウ伝えるOJT

 東日本大震災から2年が過ぎた。地震発生後に起きた津波と火災で、死者、行方不明者合わせて約1200人、住宅被災約1万5700棟という甚大な被害を受けた宮城県気仙沼市では現在、都の任期付職員15人、(公財)東京都都市づくり公社からの2人のほか、江戸川区など都内区市から28人の派遣職員がおおむね半年から1年の任期で復興に携わっている。4月最後の一日、気仙沼湾にほど近い坂の上に建つ市役所を訪ねた。


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