| 論壇/石原都政 完全終焉/都政スタイルの転換を/東京都市大学教授 渡辺日佐夫 今回の都議選は、残念ながら盛り上がりを欠く選挙であった。投票率が43・50%、都議選史上で下から2番目である。国政と連動する都政の宿命であるが、投票率低下の原因の第1は、自民党を支持するがアベノミクスについて期待と危うさへの不安が都民の中に棄権を生じさせたのであろう。為替と日経平均の振幅の激しさ(ボラタイル)に象徴されている。 第2は、対抗勢力の民主党の自滅である。国政におけるマニフェストのほごと政権喪失、都議会での迷走である。第3に第三極の維新が自爆、自沈したことである。 都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/)にご登録することで全文をお読みいただけます。Facebookページ(http://www.facebook.com/denshiban.toseishimpo)の「ちょこっとタダ読み」で記事の一部をお読みいただけます。
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