区切りの査定 2011各局定数(1) 都が昨年12月24日に発表した11年度職員定数は、全任命権者(学校・警察・消防含む)で総数16万5251人、前年度から36人減となった。警察官の政令定数の確定をにらみながら、最終的には、学校職員と警察官の増員分を、知事部局等及び公営企業の削減(370人減)でカバーし、都全体での定数減を確保する構図が続いた。計画に基づく明確な定数削減目標がない中でも、各局には不断の見直しが求められ、スクラップ・アンド・ビルドをベースに、事業実績等も細かく査定されたようだ。結果として、石原都政下での定数減を維持した11年度の各局職員定数の中身を見てみた。 (続きは本紙でお読み下さい)
|